運搬コストを削減可能な汚泥乾燥機も開発

山本技研工機株式会社は大阪府八尾市に本社を置いている企業で、乾燥機をはじめ化学機や付帯設備、スクリューコンベヤなどの搬送機械を中心に開発から製造販売を手掛けているメーカーです。

昭和45年4月創立で、創立以来様々な機器設計業務に従事していること、常にお客さんの立場に立ち設計および製造を行っていて最近では自治体などを含めた環境に関するニーズが多くなっているなど、様々な分野の中で山本技研工機株式会社の技術が生かされているわけです。

ちなみに、汚泥と聞くと土などの水分が多く含まれているものをイメージされる人も多いかと思われますが、油が含まれているものや活性、コーヒーやじゃがいもの皮などこれらも汚泥に分類されるもの、いずれも水分などが含まれているので輸送するときには乾燥した状態にすることでより多くの輸送を可能にしてくれます。

じゃがいも皮など食品工場から排出される汚泥は、そのままの状態で輸送するとなると途中で水分が漏れて来て道路を汚してしまう、さらに水分が含まれているので輸送量が増えてしまい輸送コストが高くなりがちです。

山本技研工機株式会社の製品の中には汚泥乾燥機と呼ぶ特殊な装置があるので、これを使うことで水分を取り除いて粉末の状態にできるようになります。

また、山本技研工機株式会社の公式サイト内では汚泥乾燥機を利用して乾燥させた汚泥乾燥サンプルの案内も行われているので、輸送コストなどで悩みを持つ人などアクセスがおすすめです。